更新日:2013年02月14日
認定看護師とは
日本看護協会の認定看護師認定審査に合格し、ある特定の看護分野において熟達した看護技術と知識を有している看護師です。 その役割は以下の3つです。
- 実践:個人、家族及び集団に対して、熟練した看護技術を用いて水準の高い看護を実践する。
- 指導:看護実践を通して看護職に対し指導を行う。
- 相談:看護職に対しコンサルテーションを行う。
活動内容
実践
病棟をラウンドし、患者さんやご家族の相談に対応しています。 身体のつらい症状(痛みや息苦しさ、だるさ、手足の腫れなど)や精神的な苦痛(今後の不安や心配、恐怖など)に対して医師や薬剤師、臨床心理士、関わる看護師と共に考え、少しでも軽減できるように努めています。 つらい症状を軽減しご本人が望まれる生活に近づけられるように、色々な職種と連携を図り調整役となることを心掛けています。
指導
院内のスタッフに向けて、緩和ケアの考え方や苦痛症状のマネジメント、看取りのあり方などについて週1回スタッフに指導を行っております。
相談
医師、薬剤師、臨床心理士と共に緩和ケアチームを設立しています。 病棟スタッフや医師より患者さんやご家族の支援についての相談に対応しています。