更新日:2013年02月14日
放射線科について
画像診断医の役割
放射線科には大きく分けて放射線治療と画像診断の2つの分野がありますが、当院では画像診断を専攻する放射線科診断医が2名常駐しています。
放射線科診断医は病理診断医や麻酔科医と同様、病院における中央診療部門というところで働いており、普段から診察室でお会いすることはありませんが、病院での医療の質を一定水準以上に維持し、その質を高める重要な役割を担っています。
診断医の仕事
放射線科診断医(画像診断医)とは、平たく言えば皆さんに受けていただいたCT・MRI・RI(核医学)等の検査で得られた、たくさんの写真(画像)から体のなかの様子をみて、どこかに病気がないかを探して、内科や外科の先生にその結果を報告するのが主な仕事です。
もちろん、皆さんが日ごろから診てもらっている先生がたも画像から病気を見つけ出せますので、より高精度な検出能力と診断能力が求められています。
主な診療実績
CT、MRI検査はともに1日10件程度で病院の規模から考えて妥当な検査件数と思われます。
近隣の医療機関から紹介していただく患者さんの割合が多いのが特長でしょうか。